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40歳で逆転!?近視は良くないことなのか?

最終更新: 2019年9月4日


近視は目が悪い?

近視、近眼というと皆さんはどのようなイメージを持つでしょうか?だいたいの人が「目が悪い」「不便」「お金がかかる」とマイナスなイメージばかり出てくると思います。私も眼鏡屋になるまでそう思ってました。

日常生活で不便なことは確かです。メガネが無ければトイレにもいけません。免許証にはデカデカと「眼鏡等着用」と印刷されますし。子供のころから眼鏡をかけていると、もう顔の一部になってしまい時折コンタクトレンズをつけると人相が変わったように思えてしまいます。

そんな不便のかたまりである近視ですが、意外なことに40歳以降は便利に感じる人が多くなってきます。

40歳以降は近視が良い

子供のころから目が良く、それが自慢だった人は「遠視」です。遠視の人にとって40歳というのは一つの区切りになります。30代まではメガネ無しで近くも遠くも見えますが、40歳を過ぎた頃から老眼がはじまり、近くのものを見るのに苦労し始めます。

一方、近視でメガネやコンタクトをつけ続けている人は、(個人差はありますが)まだまだ近くが良く見えます。

近視は老眼にならない?

近視というのは文字通り「近くが良く見える」状態です。目が悪いと言う何にも見えない状態を想像してしまいますが、近視は近くを見るために特化した目の状態です。

逆に遠視というのは「遠くが良く見える」状態のことです。なんだ、遠くが見えるなんて良いことじゃないか。と思う方も多いですが、この場合の「遠く」というのは数キロ先の水平線付近がよく見えることを言います。

メートルやセンチで表す距離は「近く」になってしまうので、日常生活の範囲では本当はあまり見えていません。

私は40歳こえてるけど、近くも遠くもよく見える。メガネなんて必要ないという人もいると思いますが、そういう人は自分の体からでるサインによく耳を傾けてください。

最近あなたは肩が凝ったり、疲れやすかったり、頭痛や、倦怠感がありませんか?それ全部、遠視の人が近くのものを見るのに頑張りすぎている反動です。

近視の人にも同じ症状が出ないわけではありませんが、遠視の人に比べるとずっと軽く楽です。もともと近くが得意な目なので、現代社会で疲れにくい人。それが近視です。

近視の人も老眼にならないわけではありません。遠視の人より5年~10年遅れで近くが不便に感じるようになりますが、ずっとメガネを掛けて生活してきた近視の人の方が老眼鏡でも遠近両用メガネでもずっと楽に使うことができます。

近視は嫌で不便な状態ですがスマホが当たり前になり、人生100年と言われる今の時代だと案外生活しやすい状態と言えます。

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